受験生へ!センター試験の腹痛の対策方法は?

受験生の一番の心配事といえば、試験前に十分な勉強が出来ているか、ということもありますが、当日の体調不良が大きくあると思います。その中でも、受験が冬ということもあり、風邪をひかないようにということもありますが、意外に多いのが試験中の腹痛や下痢だということです。
大事な試験時間の間に腹痛や下痢になってしまっては、試験問題も解けないです。うまく乗り越えるための方法を考えてみました。

何故、試験の時に腹痛や下痢になるのか?

試験の時に体調不良になるのは何故でしょうか?
ひとえにそれは、「試験に成功したい!」「成功しなければならない!」
というような、大きな期待感や期待に答えなければならない、そうしたいいう気持ちから起こると言えます。
プレッシャーという目に見えない重圧が影響しているのです。

《 腹痛や下痢の原因 》

精神的ストレスにより、腸の働きをコントロールする自律神経が乱れることで起こります。
それにより、腸が異常に収縮して、便の水分が十分に吸収されないうちに排出されるため、便が軟らかくなるそうです。
また。腸にはセロトニンという物質があり、ストレスによって腸からセロトニンが分泌されると、腸の蠕動運動に問題が生じ、腸の蠕動運動に異常をきたし、腹部の不快感、腹痛、下痢などを引き起こすそうです。
(過敏性腸症候群 wikipedia より)

当日お腹が痛くならないためにどうするか?

ストレス解消

まずは、予防としてはストレスを上手に解消することです。
勉強したい気持ちはわかりますが、睡眠不足を避けて、休める時にはしっかり休みましょう。

音楽を聴くのも良い気分転換になります。
好きな音楽を聞いて歌ったりすることによって、癒されたり、辛い気持ちが和らいだりします。

また、勉強の合間にストっレチをしたり、少し散歩をするなど、少しでもいいから外の空気を吸うというのも気分を変えるには良いです。

そして、ゆっくりお風呂につかること、しっかりと入浴することには、身体の疲れを取りストレスを解消する効果があるのです。
リラックスしやすいお湯の温度は、40℃程度のややぬるめに感じる熱さです。40℃程度のお湯に浸かってリラックスするストレスで活性化されていた交感神経の働きを抑えてくれます。ぬるめのお湯に10分くらい眺めに入浴すると良いです。

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食事や体を温め、体調を整える

ストレスで腹痛や下痢になる過敏性腸症候群の食事療法について、ここでは調べてみました。

過敏性腸症候群の食事療法では、香辛料、冷たい食べ物や脂っこいものを控えるようにします。
そして、食べ過ぎや冷たいものの摂取をひかえ、体を冷やさないことです。

体を冷やさないとは、どうするのが良いのでしょうか?
例をあげてみました。

1.腹部に貼るカイロを使用する。
2.首元が寒いときは、ストールやマフラーで暖かくする。
3.足元を温める(ソックスの着用)
4.寒いなと思ったら温かい飲み物をとる

自分をいたわる

受験生なんだからと、追い込む気持ちもわかります。
でも、一日ひとつでも、自分の良かったこと、褒めてあげたいことを見つけるようにしませんか。

下痢止めの服用

受験当日、下痢止めや正露丸を飲んで望む受験生も多いようです。
最近では、「ストッパ」という水なしでも飲める下痢止めが、薬局でも売られています。
こうしたお薬をポケットにしのばせておくのもいいでしょう。
正露丸が効くという方もいます。

試験当日、試験の間に抜けてトイレに行くことが出きるのか、休憩時間に飲むことが出来るのか、
机の上にお薬を出しておいて具合が悪くなったら飲めるのか、など確認しておくことが必要でしょう。
そして、必要なら休憩時間に飲むようにするなど、念入りに確認しておくことが大事だと思います。
場合によっては、一旦席を外したら、退出しなければならない・・という学校もあるようです。

また、症状がひどく心配な場合は、あらかじめ、内科や胃腸科、心療内科にかかることも良いでしょう。
胃腸関係のお薬の他に、安定剤も処方されますが、依存性なく安心出来るお薬があります。
あがり症などにも良いようです。
お薬を飲むことで精神的に安定するのなら、受験期間だけ内服するのもありです。
頓服薬なども出していただけます。
早めに、症状を先生に相談してみると、当日良い結果につながるかもしれませんね。

まとめ

受験という人生の一大イベントで大きなプレッシャーがかかる、受験生。
プレッシャーと戦っている、ということはそれだけ、真面目で、責任感ある性格なのだと思います。
きっと、その良いところは見ている方がいると思います。
どんな結果であれ、受験生のみなさんが道を開いていかれることを願っています。
応援しています。

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